だらしねぇ部屋
覚えておいて欲しい 「だらしねえという戒めの心」 「歪みねえという賛美の心」 「仕方ないという許容の心」 これが大事なんだってね
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つい保存した。反省は・・・
崩れ落ちそうな20冊の官能小説を、「ドスッ…!」っとレジに積み上げた。

(私はべつに、何とも思ってないわ)という“無表情”を装いつつも、
バーコードをスキャンする右手の動きは、やや苛立っているようにも見えたんだ。
淡々と20冊目を拾い上げた彼女が、その下に置かれた「人間失格」を発見したとき、
そこには新鮮な裏切りを突きつけられた、文学好きの素顔が浮かんでいたよ。
俺が照れくさそうに、「今さら太宰っていうのも恥ずかしいでしょ……
だからつい、こんなモノの下に隠したんだけど…」なんて告白すると、
「…全然恥ずかしくないですよ」って、わずかに微笑みながら返してくれた。
「ありがとう。きみのその一言をオカズに、官能小説を読み進めていくよ。
本当に僕は、人間失格だよね」
文豪・太宰治の世界観を超越するほどのトーンで言い放った、彼女の「ホント最低ですね」は、
官能小説20冊読破における、大きな“支え”として活躍してくれたんだ。
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